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【中学受験】SAPIX(サピックス)理科の勉強法

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SAPIXでは5年生までに中学受験の理科のほぼ全範囲を習います。

5年生までに全範囲を習い終えるとはいえ、実際の入試問題はかなり手ごわいので、新小6になりたての頃(小5の2月)に入試問題をガンガン解けるレベルにあるお子さんは少ないと思います。

でも、6年生は演習中心の授業で取り組む問題もレベルアップしていくので大丈夫。

SAPIXから言われることをきちんとやっていれば、いつの間にか中学受験の入試問題が解けるようになっています♪

4年、5年の理科は復習にとても時間がかかったように記憶しています。

家庭学習でやってこいと言われる問題数もかなり多いですし、ポイントチェックに作図や記述問題があるときは本当に大変でした。

5年生の夏ごろからは、化学や物理での計算問題が出てくるので苦手意識が出てくる人もいるでしょう。

また、物理や化学、月や太陽などの分野では丸暗記ではなく、どうしてそうなるのか?という論理的思考力を身につける必要があります。

論理的思考力を身につけておかないと、入試問題では苦戦することになります。

植物などの知識に関しては、社会と同じように毎日コツコツ取り組むのがおすすめだけど、6年生になってからでも間に合います(笑)

もっち

コアプラスのテストでは満点を取るのが当たり前と言われていたので、頑張ろう!
理科のおすすめ参考書も紹介しているので、理科で苦戦するようなら参考書も積極的に利用して理解を深めてくださいね。

目次

中学受験の理科は根拠、理由を明確にできるような勉強をする

男の子って植物が苦手な子どもが多いと思いますが、これはコツコツと覚えていくしかありません。

単なる暗記は面白くもなんともないですが、こういった単純作業でも投げ出さずに努力できるかどうか?というのを入試問題では見てるらしいですからね。

暗記事項は6年生になってからでもスパイラルで何度も何度も繰り返しやるので、4年、5年の間はそこまでガチガチにやらなくてもいいと思う。

気を付けたいポイントは、5年後半から出てくる物理や化学分野の計算問題。

もっち

比を使いこなせないとしんどいですから、算数で比を習ったときはしっかりとマスターしてください!

何故そうなるのか?という根拠や理由を大切にして家庭学習を進めていくと、6年生になって難易度があがった問題が出てきても、そこまで苦労することはなくなります。

実際に5年生までしっかりと時間をかけて理科に取り組んでいたからなのか、6年生では理科にはそんなに時間をかけて取り組まなくても成績は良かったです。

4年生と5年生の理科の家庭学習での優先順位

校舎によっても違うとは思うのですが、4年生の理科はとにかくポイントチェックをしっかりやってくださいと言われていました。

5年生で必ずやるように言われていたことは3つ。

5年生で必ずやれと言われていたこと

  • ポイントチェックは季節の図鑑のところの穴埋め
  • 確認問題の前半
  • デイリーステップの偶数番号

先生によって課題は違うと思うので、SAPIXの先生の指示に従ってください。

だいたいαクラスの場合は、発展問題の一部を除いて家庭学習で、ほぼ全部やることになると思います。

中学受験の理科は可視化すること!

力学の問題では重力や浮力の矢印をきちんと書いておくとか、化学反応の比を使う問題でも可視化しておくと、問題を解きやすいです。

ノートに問題を解くときも、演習の過程をしっかりと残しておくことで見直しもしやすいですよ。

コアプラステストは満点で当たり前

5年生からコアプラステストが始まると思いますが、これは満点が取れて当たり前と言われていました。

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まぁ、コアプラスは入試直前までひたすら繰り返してやるので、満点でなくてもそこまで気にする必要はないと思いますけどね。

もっち

6年になるとαコースは他のコースよりもコアプラステストは難しいものをやります。

6年生の理科は一気に難易度があがる

4年生、5年生の理科はどちらかというと、バラバラの知識を学んできました。

6年生になって、バラバラに学んできた知識を一気につなげる(点と点をつなげて線にするイメージ)感じです。

平常授業はインプット、土特や9月から始まるSS特訓はアウトプットの練習。

6年生になって問題の難易度があがることで問題が解けなくなるようなら、きちんと本質的なことが理解できているか再確認した方がいいです。

学校によっては完答(すべて答えよ)形式のところもありますが、完答の場合は正確な知識を要求されますから、厳しいですよね。

何となくの知識ではなく、正確な知識を身につけるというのが、差がつくポイントかと思います。

9月から始まる学校別SOでは、とある学校の理科の問題でケンタが苦戦した大問があったのだけど小学生でここまで解ける子供もいるんだなと思うようなものが出題されていました。

大問の最後の方は正答率はめちゃくちゃ低かった(入試ではいわゆる捨て問)けど、ケンタに聞かれて問題を解いた夫は高校レベルでしょうといってました(笑)

普段はケンタの勉強にノータッチだった夫は、今の中学受験生はすごいってビックリしてました。

中学受験の理科の勉強法、基本事項をしっかりと理解する

4年生や5年生のときによく読んでいたのが、中学受験の理科の裏技という参考書です。
もっち

ケンタは授業で理解してきます。
だから、どちらかというと授業を受けられない私が理解するために使うことが多かったかも?
月の単元は大変わかりやすかったです♪

基本的なことしか書かれていないけれど、字も大きくて説明もわかりやすくておすすめです。

全部で理科は3冊あり、全て揃えました。

4年、5年の家庭学習には役立ちましたし、苦手分野の確認にも使えますよ。

残念なことに電気回路の説明はイマイチ。

裏技で解説してあるような理解の仕方だと、難関校で出題されるような電気回路の応用問題は解けません。

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【中学受験理科のおすすめ参考書】より高度な知識を求めるならスーパー理科事典は欠かせない!

スーパー理科事典を知っていますか?

かなり高度な内容まで掲載されているので、理解を深めるのに非常に役立ちます。

サピックスのテキストはプリント形式なので、前の内容に戻って復習するのは結構面倒なのです。

きちんとファイリングしていても、昔のテキストを取り出すのは少し時間がかかります。

そんなときに役立つのが参考書なんですけど、スーパー理科事典は各分野において、かなり詳細に掲載されていますし、サピックスのテキストの内容よりも高度です。

理科が好き、もっと詳しく知りたいというお子さんにはぴったりの事典ですよ。

中学生になった今の方がスーパー理科事典をよく使ってるので、高いけれども1冊持っておいても無駄にはならないかな。

理科好きの小学生におすすめなのがスーパー理科事典ですが、こちらの記事でスーパー理科事典の内容などを紹介しています。

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計算問題が苦手であれば、計算問題ばかり集めた問題集をやるのもおすすめです。

合格トレインは入試問題といっても標準問題は簡単な問題が多いので、苦手意識のある人が取り組むといいかも。

発展問題は灘や甲陽学院といった関西の難関校の入試問題がのってるので解きごたえがありますよ。

こちらの記事で、合格トレインの計算問題を紹介しているので、参考にしてください。

中学受験理科の基礎固めに、塾技はおすすめです。

こちらの記事で、塾技を紹介しています。

SAPIX(サピックス)の算数の勉強法について書いています。

こちらの記事では、SAPIXの国語の勉強法について書いています。

こちらの記事では、SAPIXの社会の勉強法について書いています。

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