
市販の問題集って本当にたくさんありますよね?
選ぶのが難しくないですか?
簡単すぎてもつまらないし、難しすぎても解けないし・・・。
低学年のときの家庭学習ですから、多すぎたり難しすぎる課題を与えてるのってあまり良くない。
理由は簡単で、勉強がイヤになりそうな気がするから。
もう、やだ~。
お勉強やめる!!
難しいと誰でもヤル気をなくしますよね?
しかも、まだ小学校低学年。
だから、我が家では取り組む内容を少しずつ難しくしていきました。
理解が進んでくると解くスピードも速くなってきますから、同じ時間内でもこなせる量が少しずつ多くなってきます。
するとね、驚くほどサクサクと1冊の問題集をやり終えることができるようになる!
小学校低学年のときの家庭学習の習慣ってどのくらいの時間が適正なのかよくわからないけど、息子(ケンタ)が小学2年生や3年生のときには、多くても毎日30分くらいの家庭学習に取り組んでいました。
毎日30分は短いように感じますけど、1年もあれば何冊もの問題集をやり終えることができましたよ。
低学年の場合は、毎日の家庭学習の習慣をつけることがそもそも難しいですよね?
だから、最初から長時間の家庭学習なんてやらなくて大丈夫。
子供って大人からすると本当に些細なことがきっかけで、ヤル気になれるのです。
ヤル気になってくれば、自然と机に向かってる時間も長くなっていくような気がします。
理想は子供に勉強を押し付けるのではなく、自ら学びたいと思わせる環境を周りが作ってやることなんだろうなぁと思います。
ケンタのヤル気が出てきた経緯や、低学年のときに取り組んでいた市販の問題集を使った家庭学習について書いてみます。
小学校低学年で自然と勉強するようになった理由は?
先ほども書いたように、ケンタは小学2年の途中から、コツコツと毎日30分ほど(宿題は除く)は学習する習慣がついていました。
この学習習慣がつくことになったのは、小学校でのある出来事がきっかけでした。
小学校低学年で毎日の家庭学習の習慣がついたきっかけ
小学2年生のときの出来事にさかのぼるのですが、
1番になりたいんだったら、宿題以外にもお勉強するしかないねぇ。
わからない問題があったから、賢い子に教えてって聞いたの。
そうしたら、そんなのもわからないの?って言われて悲しかった・・・。
そんな言い方するの、ひどくない?
でも、大丈夫だよ。
ちゃんとお勉強すれば、できるようになるからね。
じゃあ、お母さんもケンタが1番になれるように協力するから、一緒に頑張ろうね。
頑張って1番になりたい!
小学校でこんな感じの出来事があって、本人は相当悲しそうでした。
色んな子供がいるし、そんなこと気にしなくてもいいのに…と思うのだけど、ケンタにとっては辛い出来事だったのでしょうね。
でも、この出来事のおかげで勉強する習慣が付いたのは、ラッキーでした(笑)
幼少期の家庭での取り組み
小さい頃から中学受験させようと考えているのであれば、5歳くらいから準備しておいた方がいいようですね。
中学受験のスタートは4年生ではないと書いてありますし、間違った早期教育には注意した方が良さそうです。
我が家は幼少期(小学校入学前)は中学受験を考えていなかったので、意識して何かをやっていたわけではないです。
ただ、知育玩具はいくつか与えてました。
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赤ちゃんの頃からベネッセの『しまじろう』(こどもチャレンジ)をやって、小学校からは進研ゼミ小学生講座
もやってましたね。
よくありがちなパターン(笑)
こどもチャレンジはやっててよかった!
赤ちゃんのときから、こどもチャレンジはやってました。
幼稚園の頃は簡単なおもちゃとか、しまじろうグッズ、DVDや絵本が送られてくるから楽しみにしてましたよ。
なぜか、小さい子って”しまじろう”や”アンパンマン”が大好きなんですよね?
今の小さい子はどうだかわからないけど…。
ケンタは大好きでした。アニメも見てたしね。
こどもチャレンジをやっていて良かったと思うのは、
- トイレトレーニング
- 歯磨きの習慣付け
この2点がしまじろうのお陰でスムーズに進みました。
子供用にいろんな工夫がしてあって、しまじろうと一緒に徐々にできるようになるって感じ。
しまじろうが大好きで、トイレトレーニングや歯磨きの習慣付けに苦戦しているようなら、しまじろうに協力してもらうのはおすすめですよ。
\ CHECK /
進研ゼミの小学生講座も2年生の途中まで継続
こどもチャレンジから引き続き進研ゼミ小学生講座
もやってました。
周りのお友達も進研ゼミやってる子がほとんどで、1年生になるときに付録でもらえる腕時計をみんなしてましたね(笑)
私もきちんと勉強を見てあげてなかったので、ケンタは適当にしかやってなさそうな感じでした(^^;)
提出物はちゃんと出してたみたいだったけど。
内容はやっぱり簡単で、なんだか物足りなかったですね。
それ以上に、気になっていたのが、
- 絵が多くて、ごちゃごちゃしてること
- 不要なおもちゃ(のようなもの)が付いてくる
ケンタも適当にやってるっぽい感じもしたし、続けることに疑問を感じたから2年生の途中で退会したようなきがします。
中学受験を考えているなら、進研ゼミ小学生講座ではなくて、Z会をおすすめしますね。
Z会なら小学校3年生からは、よりハイレベルな中学受験コースも受講できますよ。
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中学受験の国語で苦戦した経験から、低学年からやらせておけばよかったと思うこと
中学受験に途中から参戦して、最後まで苦しめられたのは国語でした。
しかも、国語って力がつくまでにかなりの時間を要するのです。
中学受験を終えて振り返ってみると、小さいころから記述力を高めることをやらせておけばよかったと思いますね。
低学年は受験までかなり時間があるので小学生向けの作文通信教育「ブンブンどりむ」に取り組むと、受験に必要となる記述力が次第に身につくでしょう。
今後はより一層、教科の枠をこえて、考え、表現する力が求められます。
ブンブンどりむは、
- 考える力
- 書く力
- 読解力
- 想像力
を小さいときから育む工夫がされていますよ。
どうすればより良い解答になるのか?を一人一人丁寧に添削してくれます。
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塾に行き始めると、塾の課題だけで精一杯で他の教材をこなすことが難しくなるので、小さいころから書く力や考える力は鍛えておくことをおすすめします。
【おすすめ問題集】普通の小学生が低学年でやったドリル
クラスで一番になりたいのだったら進研ゼミだけじゃなくて、他のドリルもやろうかという話になり、良さそうなドリルをいくつか買いました。
低学年の家庭学習はハイレベとはなまるリトルがおすすめ
これらの問題集をやってみたところ、ハイレベ100算数が一番取り組みやすかったです。
簡単すぎないし、難しすぎないし。
サクサク進めることができました。
探してみると、まだ当時のハイレベが残っていたので掲載しておきます。
下記の写真はハイレベの算数。
問題数も多くはないし、取り組みやすいですよ。
ハイレベ100は、標準問題やハイレベル問題、最レベル問題までありますから、子どもの習熟度を見てやらせるのがおすすめ。
我が家の場合は、標準問題、ハイレベル問題だけ先にやってしまって、そのあとに最レベ問題をやりました。
こちらは、ハイレベの国語。
ハイレベ100は国語の他にもハイレベ100読解力という物語文や説明文のバージョンもあります。
残念ながら、捨ててしまったようで家には読解力の問題集は見つかりませんでした。
なかなかよかったですよ。
文章も長すぎないですし、内容もそんなに難しくない。
ハイレベは1ページの目標時間も10分とか15分くらいで設定されているので、時間もかからないですから、飽きてくるまでに終われます。
たまに算数でわからない問題がでてくると、親が教えてあげる必要はあるけれども、そこまで時間はかからないので、市販の問題集の中では一番おすすめです。
四谷大塚が出しているはなまるリトルシリーズも、ところどころ難しい問題がありましたけど、良い問題集でした。
はなまるリトル2年生算数は、ハイレベよりも少し難しいかな。
だから、順番としては、ハイレベ100算数をやった後にはなまるリトル2年生算数
をするのが難易度的におすすめです。
トップクラス問題集は難しかった
トップクラス問題集2年算数は難しすぎて断念。
算数は相当レベルが高いです。
そもそも、表紙に中学入試をめざすって書いてあるし、買ったのが間違いでした。
ケンタのようなごく普通の小学2年生が解くレベルではありません。
それか、ケンタのレベルが低いかのどちらかですね(^^;)
1学年下のトップクラス問題集でやっとできるレベル(笑)
1学年下のトップクラス問題集でも時間がかかる!!
この時期は中学受験も考えていなかったし、あまり難しい問題をさせる必要はないと思ってましたから、結局全部はやってません(>_<)
まずは楽しく勉強できることが最優先。
解けて嬉しい!もっと解けるようになりたい!という気持ちを大切にしてあげる方が長続きします。
このトップクラス問題集ができるお子さんは、中学受験に向けて相当小さいときから鍛え上げていると思います。
何回も書くけど(笑)、ごくごく普通の小学生にはトップクラス問題集は難しすぎ…。
結局は4年生の途中から中学受験に参戦しちゃったんですけどね。
こんな感じで、小学校2年生の途中から4年生まで(サピックスへ入室するまで)は国語と算数の問題集を毎日30分ぐらいやってました。
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中学受験を考えているのであれば、読み書き、計算はきちんとやっておくことをおすすめします。
あわせて読みたい
- ハイレベ100算数
・ハイレベ100国語
・ハイレベ100読解力
- はなまるリトルシリーズ
- トップクラス問題集シリーズ
(相当余力のある子ども向け)
『ハイレベ』と『はなまるリトル』は最後までやり切ったので、次は小学3年生用のハイレベ100を買って家庭学習は続けました。
結局、小2のクラスで1番になれたかどうかはわかりません。
そもそも、順位がでるわけでもないし、確認する方法もないですからね。
でも、この悲しい(悔しい?)出来事のおかげで学習する習慣が付いたことは非常にありがたいことでした。
低学年の家庭学習のまとめ
我が家は低学年のときは本当にのんびりと家庭学習をしていました。
1日30分ほどと短時間だけど、小さな子供に家庭学習の習慣をつけるにはこれくらいで十分かと。
本を読んだり、他の習い事をしたり、友達と遊んだりする方が優先でした。
お勉強が好きなお子さんはもちろん、本人が気のすむまでドリルを与えてあげるといいと思うけど、ケンタはそういうタイプではなかったので、無理です(笑)
今回、紹介した中ではハイレベ100算数・ハイレベ100国語・ハイレベ100読解力は本当に良かったですよ。
『ハイレベ100』や『はなまるリトル』は小学校3年生まであります。
問題は3年生以降の問題集ですが、なかなか良いものが見つからなかったので、我が家はZ会をすることになったのでした。
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