市販の問題集って本当にたくさんありますよね?
選ぶのが難しくないですか?
簡単すぎてもつまらないし、難しすぎても解けないし・・・。
低学年のときの家庭学習ですから、多すぎたり難しすぎる課題を与えてるのってあまり良くないです。
理由は簡単で、勉強がイヤになりそうな気がするから。
難しいからできないよ。
もう、やだ~。
お勉強やめる!!
難しいと誰でもヤル気をなくしますよね?
しかも、まだ小学校低学年。
だから、我が家では取り組む内容を少しずつ難しくしていきました。
理解が進んでくると解くスピードも速くなってきますから、同じ時間内でもこなせる量が少しずつ多くなってきます。
するとね、驚くほどサクサクと1冊の問題集をやり終えることができるようになるんです!
小学校低学年のときの家庭学習の習慣ってどのくらいの時間が適正なのかよくわからないけど、息子(ケンタ)が小学2年生や3年生のときは多くても毎日30分くらいの家庭学習に取り組んでいました。
平均すると15分から20分くらいでしょうか。
毎日20分は大人からすると短いように感じますけど、1年もあれば何冊もの問題集をやり終えることができましたよ。
この記事では小学生におすすめの問題集を紹介しています。
- 中学受験をする小学生におすすめのしっかりとした基礎力を付ける問題集
- 中学受験する小学生におすすめの難易度の高い問題集
中途半端な時期から中学受験することになり、幼少期から取り組んでおけばよかったと思うコトも紹介しています。
中学受験する予定のない小学生用の問題集については中学受験しない小学生におすすめの問題集をレベル別に紹介している記事をお読みください。
中学受験の国語で苦戦した経験から、低学年からやらせておけばよかったと思う2つのこと
中学受験に途中から参戦して、最後まで苦しめられたのは国語でした。
しかも、国語って力がつくまでにかなりの時間を要するのです。
中学受験を終えて振り返ってみると、小さいころから記述力、読解力を高めることをやらせておけばよかったと思いますね。
あとは読書!!
日頃から何かしらの文字に触れる機会をもっと意識して作ってあげていたほうがよかったなと。
『ブンブンどりむ』なら記述力が次第に身に付く!
今後はより一層、教科の枠をこえて、考え、表現する力が求められます。
\読書感想文もバッチリ/
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塾に行き始めると、塾の課題だけで精一杯で他の教材をこなすことが難しくなるので、小さいころから書く力や考える力は鍛えておくことをおすすめします。
論理的なしっかりとした文章が書けるようになるには、丁寧な添削って必要。
どこをどう直せばいいのかわかるから、しっかりと筋の通った文章が自然と書けるようになるよ。
『子供新聞』なら活字に親しめ、幅広い知識が自然と身に付く!
読む力は国語だけでなく全ての教科の基本だから新聞はいいと思いますね。
5年生の途中から子供新聞を購読するようになったのですが、もっと小さい頃から購読して読む訓練をしておいた方がよかったと後悔しています。
我が家でも子供新聞を購読するときに、いくつか取り寄せてみました。
- すべての漢字にひらがなつき
- 時事ニュースがわかりやすく解説されている
- 中学受験情報だけでなく、大学受験を見据えたニュースもある
内容は簡単ではないけれども、中学受験するような子供だったら知っておいた方がよい知識が盛りだくさんなんですよね。
いわゆる机上の勉強だけでなく、日々活字に触れることで知らず知らずのうちに知識を吸収していけるのが子供新聞の良いところ。
親子で一緒に読むのがおすすめです!
最初は目を引くところ(マンガのところとか)しか読まないけれど、次第に興味をもったテーマが取り上げられている箇所は読むようになってきましたよ。
中学受験で特に難関校狙いであれば幅広い知識があると有利ですし、こっそりと子供新聞を購読している家庭が多いです(笑)
\活字に親しみ、幅広い知識を身に付けよう/
【読解、図形、文章題の苦手を克服】基礎からしっかり!教科書レベルでおすすめのドリル
まずは小学校の教科書レベルである基本的なことを身につける必要があります。
学校での成績があまりよろしくないようであれば、学校の宿題はきっちりとやった上で、まずは簡単なドリルや問題集から手を付けましょう。
特に国語の読解、算数の図形や文章題が苦手なお子さんは、教科書レベルのドリルをしっかりとやってくださいね。
中学受験する予定のお子さんなら小学校の授業は楽勝な人が多いとでしょう
基礎学力がしっかりと身に付いているなら教科書レベルの問題集はやる必要はないので、難しすぎないおすすめ問題集からやってください。
問題集 | 難易度 | おすすめ度 |
---|---|---|
簡単 | 教科書レベルの問題で簡単 基礎がしっかり身に付く | |
簡単 | 教科書レベルの問題で簡単 基礎がしっかり身に付く | |
簡単 | 教科書レベルの問題で簡単 基礎がしっかり身に付く |
問題集 | 難易度 | おすすめ度 |
---|---|---|
簡単 | 教科書レベルの問題で簡単 基礎がしっかり身に付く | |
簡単 | 教科書レベルの問題で簡単 基礎がしっかり身に付く |
中学受験する予定なら、まずは教科書レベルの問題はサクサク解けるようにしてください。
そうすれば、しっかりと基礎は身についているはずなので、次の問題集にステップアップしましょう。
【難しすぎないおすすめ問題集】普通の小学生が低学年でやったおすすめのドリル
小学校の教科書レベルを超えているけれども、難しすぎずに確実に力がつく問題集を紹介します。
ここで紹介しているハイレベの算数と国語、はなまるリトルの算数と国語も小学3年生まで。
小4以上がないのが残念ですが、論理エンジンは小学6年生まであります。
問題集 | 難易度 | おすすめ度 |
---|---|---|
普通 | 教科書レベルの問題が多く、 どんな小学生でも取り組みやすい 最レベル問題もある | |
普通より やや難 | 教科書レベルの問題から やや難しい問題まであり。 ハイレベよりは難しい |
問題集 | 難易度 | おすすめ度 |
---|---|---|
普通 | 教科書レベルの問題が多く、 どんな小学生でも取り組みやすい 最レベル問題もある | |
普通 | 教科書レベルで取り組みやすい 最レベル問題もある | |
普通 | 文章も短めで取り組みやすい 最レベル問題もある | |
やや簡単 | 教科書レベルで取り組みやすい 作文のトレーニングにもなる ハイレベより簡単 | |
普通より やや難 | 教科書レベルの問題から やや難しい問題まであり。 ハイレベよりは難しい |
小学校での些細なことがきっかけで、小学2年生だったケンタはクラスで一番になりたいと言い始めました(^-^;)
当時は進研ゼミをやっていたけれど、他のドリルもやろうかという話になり、評判の良さそうなドリルをいくつか買いました。
まずは、『ハイレベ』の国語と算数に取り組み、その後に『はままるリトル』の国語と算数に取り組みました。
学校の宿題と進研ゼミしかやってない普通の小学生ですが、ハイレベはサクサクと進めることができるくらいの難易度です。
たまに難しい問題もあるけれども、ハイレベはそんなにも難しくないです。
はなまるリトルの方がハイレベよりも難易度は少々上な感じがしました。
ハイレベとはなまるリトルをしっかりとやっていれば、小学校の勉強は楽勝ですよ。
低学年の家庭学習はハイレベとはなまるリトルは難しすぎないのでおすすめ!
『ハイレベ』と『はままるリトル』の問題集をやってみたところ、『ハイレベ』の方が取り組みやすかったです。
ハイレベ100は構成がとても良くて、教科書レベルの問題から少しずつステップアップしていくので無理なく進めていけます。
小学2年生の間に、小学3年生の分も終わった気がする…。
それくらいのレベルでした。
探してみると、まだ当時のハイレベが残っていたので掲載しておきますね。
ハイレベの算数。
ハイレベ100の算数は問題数も多くはないし、短時間で終わるので取り組みやすいですよ。
小学校の勉強しかやってなくても、ハイレベル問題だと初見でこのくらいの点数が取れるので難しくないです。
ハイレベ100は、標準問題やハイレベル問題、最レベル問題までありますから、子どもの習熟度を見てやらせるのがおすすめ。
我が家の場合は、標準問題とハイレベル問題だけ先にやってしまって、そのあとに最レベ問題をやりました。
ハイレベが終わったあとに、『ハイレベ』よりもやや難しいと思った『はなまるリトル』に取り組みました。
こちらは、ハイレベの国語
ハイレベ100は国語の他にもハイレベ100読解力
残念ながら、捨ててしまったようで家には読解力の問題集は見つかりませんでした。
文章も長すぎないですし、内容もそんなに難しくない。
ハイレベは算数も国語も1ページの目標時間も10分とか15分くらいで設定されているので、時間もかからないですから、飽きてくるまでに終われます。
たまに算数でわからない問題がでてくると親が教えてあげる必要はあるけれども、そこまで時間はかからないので、市販の問題集の中ではハイレベが一番おすすめです。
四谷大塚が出しているはなまるリトルシリーズ
はなまるリトル2年生算数
ケンタは虫食い算で苦戦していた記憶がある(笑)
だから、順番としては、ハイレベ100算数
読解力をつけるのに論理エンジンもよかった
新日本語トレーニング
トップクラス問題集は難しかった!ガチで中学受験するお子さん向け
トップクラス問題集2年算数
当時のケンタには算数は相当レベルが高かったです。
そもそも、表紙に中学入試をめざすって書いてあるし、買ったのが間違いでした。
ケンタのようなごく普通の小学2年生が解くレベルではありません。
それか、ケンタのレベルが低いかのどちらかですね(^^;)
1学年下のトップクラス問題集
1学年下のトップクラス問題集でも時間がかかる!!
この時期は中学受験も考えていなかったし、あまり難しい問題をさせる必要はないと思ってましたから、結局全部はやってません(>_<)
まずは楽しく勉強できることが最優先。
解けて嬉しい!もっと解けるようになりたい!という気持ちを大切にしてあげる方が長続きします。
このトップクラス問題集ができるお子さんは、中学受験に向けて相当小さいときから鍛え上げていると思います。
何回も書くけど(笑)、ごくごく普通の小学生にはトップクラス問題集は難しすぎ…。
市販の問題集が簡単すぎてつまらん!!というお子さんにはピッタリなのかもしれないけど、うちは無理でした~。
結局は4年生の途中から中学受験に参戦しちゃったんですけどね。
小学2年生くらいのときは、トップクラス問題集を1学年下でも苦戦していたレベルの学力しかありませんでした。
でも、SAPIXに途中入室して半年以内にαコース(偏差値60以上)に定着できたので、小さい頃から無理してまで難しい勉強なんてしなくても大丈夫!
こんな感じで、小学校2年生の途中から4年生まで(サピックスへ入室するまで)は国語と算数の問題集やZ会の中学受験コースを毎日15分~30分ぐらいやってました。
中学受験を考えているのであれば、読み書き、計算はきちんとやっておくことをおすすめします。
【難しい問題集】中学受験をする予定の小学生におすすめの市販の難易度の高い問題集
中学受験をするお子さんで学力をつけたい小学生におすすめの市販の問題集をまとめてみました。
これらの問題集をきっちりと仕上げていれば、入塾テストで落ちることはないと思います。
参考にしてくださいね。
【算数の難問にチャレンジ】中学受験に向け、さらなる学力をつけたい小学生におすすめの問題集
問題集 | 難易度 | おすすめ度 |
---|---|---|
やや難 | 教科書レベルの問題から ステップアップするので 取り組みやすい問題集 | |
やや難 | 中学受験をめざす小学生向き | |
難 | 中学受験をめざす小学生向き | |
かなり難 | 一味ちがう問題集。 思考力を養うのに最適です。 中学受験をめざす小学生向き |
トップクラス問題集やスーパーエリート問題集のような難易度の高い問題集は、中学受験する予定のお子さんが塾に入る前にやるもの。
中学受験の予定がないのであれば、やる必要はないんじゃないかな。
やっても最レべくらいで十分です。
【国語】学力をつけたい小学生におすすめの問題集
問題集 | 難易度 | おすすめ度 |
---|---|---|
普通より やや難 | 論理エンジンよりは少し難しい | |
やや難 | 漢字や語彙、読解などの 問題があります。 読解問題は難しすぎない 国語の得意な小学生におすすめ | |
やや難 | 中学受験をめざす小学生向き | |
難 | 中学受験をめざす小学生向き |
中学受験する予定ならトップクラス国語のような難易度の高い問題集をやってもいいと思うけど、受験しないのであれば、あきらかにオーバースペック。
受験しないのであれば、ハイレベや論理エンジン、日本語論理トレーニングやはなまるリトルくらいやれば十分です。
漢字はしっかりとやりましょう!
低学年の家庭学習のまとめ
我が家は低学年のときは本当にのんびりと家庭学習をしていました。
1日に長くても30分ほどと短時間だけど、小さな子供に家庭学習の習慣をつけるにはこれくらいで十分かと。
本を読んだり、他の習い事をしたり、友達と遊んだりする方が優先でした。
お勉強が好きなお子さんはもちろん、本人が気のすむまでドリルを与えてあげるといいと思うけど、ケンタはそういうタイプではなかったので、無理です(笑)
今回、紹介した中ではハイレベ100算数・ハイレベ100国語
『ハイレベ100』や『はなまるリトル』は小学校3年生まであります。
問題は3年生以降の問題集ですが、なかなか良いものが見つからなかったので、我が家はZ会をすることになったのでした。
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