中学受験で避けたいのが、いわゆる全落ちというもの。

もちろん、全落ちしないために塾と相談しながら受験校の選定を慎重に行います。

 

塾の先生はプロですから、先生のアドバイス通りに受験校を決めれば全落ちの可能性というのは限りなく低いとは思います。

でも、ごくまれに全落ちしてしまうお子さんもいるのも事実なのです。

 

ケンタの知る限りでは、サピックスの同じ校舎の仲の良いお友達で全落ちだったお子さんはいませんでした。

 

ただ、ケンタと同じ小学校のお子さんで全部ダメだったという人がいました。

女の子だったので、直接話を聞いたわけではないらしいのだけど、話しているのが聞こえたと言っていました。

 

受験していない子供がなんともストレートに「全部落ちたの?」って聞いていたらしいです。

悪気はないのだろうけど、そのお子さんの気持ちを考えると胸が痛みます。

 

大学受験とは違って、受験するのは12歳の子供。

まだまだ、何をするかわからない微妙な年齢です。

常に合格可能性80%が出ていたとしても、緊張のあまりにパニックになってしまい、普段なら解けるような問題も解けなかったなんてこともきっとあるでしょう。

 

中学受験マンガの二月の勝者 第1巻でも、桜花ゼミナールと物語の舞台となっている塾でトップの生徒が緊張のあまり体調を崩し、保健室受験となって不合格になるシーンもありました。

 

特に東京、神奈川の中学受験解禁日の2/1は、親も子も緊張するはずです。

受験する学校によってはカメラクルーも来ていたりしますから、模試のときとは雰囲気も大違い。

 

普段と変わりなく落ち着いて受験できるのが一番なので、親は必要以上に心配している素振りをしてはいけません。

子供も親の緊張を感じ取ってしまいますからね。

明るく、普段通りに接するのがいいでしょう。

 

中学受験の失敗。全落ちは親の責任なの?

 

子供が受験校全て不合格になる、いわゆる全落ちは親の責任だといわれています。

たしかに、そうかもしれません。

もっと安全な学校を受験しておけば、合格したかもしれませんから。

 

子供に失敗の責任を押し付けることは絶対にしてはいけないけれども、親も必要以上に責任を感じる必要はないのでは?

 

たかが中学受験です。

子供はまだまだ大きな可能性を持っていますし、高校受験もあるし、大学受験もある。

 

約3年間色んなことを我慢して中学受験の準備をしてきたことを考えると、たかが中学受験などとは言いたくないけれども、中学受験がすべてではありません。

 

せっかく第一志望の学校に合格しても、勉強しなかったら深海魚になって辛い6年間を過ごさなければならないかもしれない。

もしかしたら、学校が合わないかもしれない。

 

いくらでもやり直せるのですから、あまり落ち込み過ぎるのはよくないです。

こちらの本には、受験本番でことごとく不合格になってしまうお子さんが登場します。
次第に追い詰められていく親子の話などは事前に読んでおくといいでしょう。

受験には絶対はありません。
もしも、『不合格が続いたらどのような感じになるのか?』というのは考えたくもないけれども、不合格が続かない保証はどこにもありません。

せめて親だけでも万全な準備をしておくべきです。

 

 

受験校が決まっても直前になると不安になる

 

ケンタは1月の前受け校を1校受験し、2月は3校(ケンタ自身が通いたいと思える学校)を受験しました。

午後受験はしていません。

 

11月頃のSAPIXでの面談でも、受験校はあっさりと決まりました。

万が一のことがあったらどうしようと私が心配だったので、午後受験についても先生に伺いました。

 

今は2/1に午後受験して、当日に合格をもらうというのが流行っているみたいですしね。

でも、先生からは『別に受けなくてもいいですよ』って言われたので、願書も出しませんでした。

 

念のため午後受験するお友達もいる中で、受けないのは不安もありました(私が)。

中学受験での平均受験校は7校ほどといわれている中、2月は3校しか受けないんですから、そりゃ心配にもなります。

 

一応、午後受験しとかない?

 

志望する3校がダメだったら、公立中学校に行くから午後受験はしたくない。

 

ケンタも自分の志望する3校が全部だめだったら、公立中学校でいいと言っていたので、モヤモヤするけど無理強いしてもいけないと思い、願書は出しませんでした。

 

ケンタ自身は3校全部が落ちるはずがない!と言い続けていましたけど、1/31はさすがに不安になったようで合格しなかったらどうしよう?と言ってきました…。

 

これ以上不安にさせてもいけないと思い、『絶対大丈夫!!』と、とりあえず言っておきました(笑)

小学生なんて、こんなものです。

あまり深く考えてない…。

 

親が心配なら、行く気のない学校でも受けておくのもありかもしれません。

まずは塾の先生に相談ですね。

 

結局は、志望校から合格をいただけたので午後受験しなくてもよかったのだけど、もし全部不合格だったら、かなり後悔していたんじゃないかなと思います。

 

納得する学校が不合格でも、どこでもいいから1校合格をもらうのも大事なことかも。

 

よく言われるのが、全落ちして公立中学へ行くのと、受かった学校はあったけど公立中学を選ぶのでは、全然違うということ。

 

子供にとっても合格したけど公立中学ヘ行くという方が、自己肯定感が保たれる気がします。

 

そういう意味でも、どこでもいいから1校は絶対に合格をもらうというのは大事なことなのかもしれません。

 

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