
中学受験の本番は関西や千葉や埼玉の学校は1月中旬ごろからです。
そして、東京、神奈川は2/1から。
悩ましいのは中学受験本番の直前期に小学校を休むのかどうか。
この時期ってインフルエンザが猛威をふるっていることが多く、クラスによっては学級閉鎖もあるんですよね。
6年生は大丈夫でも他学年で学級閉鎖も十分ありえますし。
インフルエンザの脅威がないのであれば、最後まで小学校に休まずに行くのが理想だけど、そんなことも言ってられない。
もう、この判断はご家庭でするしかないですね。
中学受験直前に小学校を欠席するかどうか
ケンタは最後の1週間ほどは小学校を休みました。
ケンタのクラスは学級閉鎖にまではならなかったけれども、他のクラスでは欠席者続出していたところもあるくらいインフルエンザがすごく流行してました。
当然、そのようなクラスの中学受験組は早めに欠席してましたね。
我が家はお守りとして、イナビルを処方してもらっていたので大丈夫だろうと思いつつも、やはりインフルエンザは不安でした。
もしも、入試本番にインフルエンザで高熱がでてしまったらと考えると、ゾッとするので小学校は欠席しても問題ないと個人的には思います。
だって、後悔したくないもの。
本人が小学校に行きたいというのであれば、尊重してあげてもいいとは思うけれども、休んでもいいと思っているなら欠席でもいいんじゃないかな。
幸いなことに担任の先生は中学受験に理解のある方だったので、1週間ほど前から欠席すると連絡しても全然問題ありませんでしたよ。
後悔しないように、ご家族で話し合って決めてくださいね。
お子さんの意見は尊重してあげてください。
1月に小学校を休む子は落ちる?
プレジデントの記事には恐ろしいことが書いてあります。
中学受験のために1月に小学校を休むのは「あり」か「なし」か。中学受験専門塾を経営するわたしは声を大にして言いたい。
そんなの「なし」に決まっている。
ちょっと考えてみてほしい。学校に進学させるために、学校を休ませる。これはどう考えても矛盾しているのではないか。「義務教育」は、日本国憲法26条にて次のように定められている。「すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ」。つまり、親は子を小学校に通わせなければいけない。中学受験勉強に専心させようと、小学校を休ませるのは、明らかなルール違反といえる。
もちろん、例外はあるだろう。小学校内でインフルエンザに罹患する子が続出していたり、子の体調が良くなかったり……そんなときはいつも以上に気を遣う必要があるのは言うまでもない。
他にも例外に相当するケースがある。たとえば、中学受験に挑む子が少ない学校では、入試直前に慌ただしくしている中学受験生が異質な目で見られ、いじめに発展したなんてことがあった。また別の小学校では、中学受験に理解を示さないクラス担任が入試直前にわざと膨大な宿題を出すなんて話を聞いたことがある。こんなふうに小学校へ通うことが子の精神上マイナスになってしまうのならば、小学校を休むという選択をするのは仕方がない。
しかしながら、あえて小学校を休んでまで受験勉強をすることはやめてほしい。いままでのわたしの経験上、小学校を休んだその時間を受験勉強に充て、「他人に差をつけたはず」の子が、中学受験で良い結果を残すことはあまりないのだ。
(中略)
「学校を休めば、たくさん学習できるぞ」という考えを持った子どもはつい油断して、危機感が薄れていく。その結果、学習時間を確保したつもりでも、その実は学習に集中できないケースが多い。時間を浪費し、入試が近づくにつれて、どんどん追い詰められていく子をたくさん見てきた。わたしの経験則でいえば、小学校を欠席する子ほど「不合格」になる可能性が極めて高い。
この記事を読むと納得できる部分もあるし、悩みますね。
我が家は1週間ほど前から欠席しましたけど、ちゃんと合格しましたよ!
でも、1月というと最後の総仕上げのときなので、勉強よりも体調管理が優先のご家庭も多いのではないでしょうか。
最後の最後まで学力は伸びるといわれているので、がむしゃらに勉強するのもありですけど、我が家では健康管理に重点をおいてました。
1月は勉強よりも体調管理を優先したい
小学校を休んでも塾に行ってたりするとインフルエンザに罹患する可能性はあります。
親や兄弟がインフルエンザになるかもしれないですしね。
直前期に学校を休むかどうかは非常に悩ましい問題ですけど、欠席したことは後悔していません。
いくらイナビルを処方されていたからといっても、100%防げるわけではないですし。
ちなみに、イナビルは入試の7日ほど前から2日間にわたって吸引しました。
体調不良になるのは運もあるのでしょうけど、できるだけ体調を万全に整えた状態で2/1を迎えたいです。
不合格だったときに、「あのときインフルエンザになっていなければ合格していたかも?」などという後悔は絶対にしたくありません。
学校を欠席しても、他人がとやかく言う権利はありませんし、欠席するのか、直前まで学校に行くのかどうかはしっかりと話し合って決めてくださいね。
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