
前回は私が考える中学受験のメリットについて書いてみました。
今回は、逆に私が考える中学受験のデメリットについて書いてみます。
中学受験のメリットやデメリットというのは、各家庭の考え方によってさまざまだと思うので、あくまでも我が家の場合です。
中学受験というのは、私にとってはストレスのかかるものでした。
中学受験のデメリットは、一言でいえば親の忍耐力が問われることかな。
でも、デメリットよりもメリットの方が大きかったですよ。
今でも中学受験して良かったと思うので。
中学受験のデメリットって何だろう?
私が考える中学受験のデメリットはいくつかあります。
中でも、私が考える中学受験の最大のデメリットは、親の忍耐力が必要なことですね。
- 反抗期と重なるので、親のストレスが溜まるし、忍耐力が問われる
- スケジュール管理やプリント整理などのサポートが大変
- 経済的な負担もある
中学受験と反抗期。親のストレスも溜まるし忍耐力も必要だ
ケンタは5年生の途中から反抗的な態度が目立つようになり、親子喧嘩もたくさんしました!
ちょっとでも口出しすると、険悪な雰囲気になったりしてました。
最初は腹が立つので、いろいろとお小言を言ってお互いヒートアップ!
なんてことを繰り返してた時もあるけど、そのうち言いたいことがあってもグッとこらえて我慢するようになりました。
だって、子供と同じ目線まで私がおりてしまうと喧嘩になるので、なんだか疲れてしまうんですよね。
お互い嫌な思いをする喧嘩なんて、できればしたくないですし。
喜ばしいことなんだ…。
ケンタもストレスを抱えているだろうし、私がさらにストレスを与える必要もないよなと思うことで少しは心がラクになりました。
でも、やっぱりダラダラしている姿を見ていると、イライラする~!
いくらでもやることあるでしょう。
なんて、心の中ではモヤモヤとしたものがありました。
でも、勉強なんて強制されてやるようではダメなんですよね。
子どもがヤル気になるのを待たないといけない。
この待ってる時間がすごく長く感じるので、親は忍耐力が試されます(笑)
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中学受験する子どもの親はスケジュール管理やプリント整理などのサポートが大変
中学受験塾に通っていると、親がやらなければならないことは大量にあります。
子どものサポートで大変だったのが、下記の2つ。
- SAPIXのプリント整理
- スケジュール管理
ケンタはSAPIX(サピックス)に通っていたのでお弁当は6年生の秋から始まるSS(サンデーサピックスという志望校特訓)の日曜日だけ。
だから、お弁当作りの負担はほとんどありません。
その代わり、大量のプリントの整理という仕事があります。
サピックスは当日にテキストとしてプリントが配られるのだけど、このテキストの管理は親の役目。
理科や社会のプリントは後で見返すことがあるので、きちんとファイリングして保管しておきます。
確認したいことがあるから、どこにあるか教えて。
というようなことを突然言われても困らないように、きちんと整理しておく必要があります。
理科と社会はB4の大きなリングファイルに閉じて本棚の一番下にずら~っと並べてました。
各回のテキストには、テキスト番号と単元名を書いたインデックスシールを貼ってパッとみてわかるようにする必要もある。
プリントの整理は面倒な作業だけど、子どもがプリントを探す時間は無駄な時間なので、きちんと整理しておくことをおすすめします。
他にも、スケジュール管理も親の役目ですね。
自分で計画を立てて進めていける子どもであれば、任せて大丈夫。
だけど、大半の小学生は自分で計画を立てて進めていけるほど大人ではありませんから、親がサポートする必要があります。
経済的な負担がある
中学受験すると、いろいろと経済的な負担があります。
- 塾にかかる費用
- 進学先が私立の場合は、中高6年間の教育費
- 交通費
- 大学受験塾の費用
などです。
国立や公立の中高一貫校の場合は、経済的な負担は私立ほどありません。
小学生のときの塾代や大学受験塾の費用くらいでしょうか。
我が家は経済的な負担はあっても、環境をお金で買っていると思っています。
でも、良い教育を受けさせようと思うと本当にお金がかかりますね(^_^;)
まとめ
私が考える中学受験のデメリット3つについて書いてみました。
一番のデメリットは、子どももストレスが溜まるだろうけれども、親もストレスが溜まるし、忍耐力が必要になることです。
中学受験は親子の受験といわれるように、親のサポートもかなり必要ですから想像以上に疲れました~。
SAPIXは塾に全ておまかせできるような塾ではないので、かなり親のサポートは必要です。
お弁当がいらないというのは、ラクなんですけどね。
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